下記のような症状があるなら、まず医師の診断を受けてください。
頭痛にも種類があります。
筋収縮性頭痛、片頭痛(群発性頭痛)など症状によって分類されます。
筋収縮性頭痛は締め付けられるような頭痛が頭部両側に続きます。
片頭痛はズキンズキンとした拍動性の片側性慢性頭痛が多く、閃輝暗点(急に目の前にきらきらした光が見えてしばらく続く)が出たり、長期にわたり目の奥に痛みが続くなどの群発性頭痛があります。
これら頭痛は姿勢の悪さや同じ姿勢を長時間続けることなどが原因とされています。
外傷性頭痛と内傷性頭痛に分けられる。
外傷性頭痛は風寒湿熱などが体の外部から侵入することで起こります。
内傷性頭痛は肝腎脾と関係があるとされます。肝陽の亢進による頭痛、気血両虚による頭痛。
多くの場合、後頚部、後背部の筋緊張緩和で改善されます。
ただし頭痛の種類によっては筋緊張緩和が逆効果になる場合もあります。
それらを見極めながらきちんとした治療を行っていきます。